みなさんこんばんは、IRヘッドの都築です。
塩野義製薬が決算を発表しておりますので、クービビックに関してコメントさせて頂きます。提携品のパイプラインアップデートも報告させていただきます。
塩野義製薬(決算説明会資料はこちら)
決算説明資料ではクービビックの25年度1Q実績が発表されました。予想売上高は93億円(上期12億円、下期81億円)に対し、売上高は1億円でした。進捗率は低めですが、引き続き2週間処方制限解除以降の浸透が重要と考えており、塩野義の決算説明会でも同様のメッセージが示されました。塩野義製薬の25年度(25年4月~26年3月)と当社の25/12期(25年1月~25年12月)は完全に期間は一致していませんが、引き続き当社の売上予想40-45億(製剤供給+ロイヤルティ収入)は十分達成可能と考えています。
Pfizer社との開発品PF-07258669(MC4拮抗薬)に関して4本目となるP1試験がClinical trial gov上に掲載されました。栄養失調のリスクがある人を含む高齢者が対象の試験です。副次評価項目には体重の変化率が設定されております。アップデートのなかったMC4拮抗薬ですが、試験の進捗が確認され、対外的に示せたことは嬉しいことでした。Pfizerの決算発表は米国時間8月5日に発表予定であり、提携品3品目の進捗のアップデートがあるかに注目しております。
弊社決算は8月8日引け後、決算説明会は8月8日17時開始予定です。
引き続きよろしくお願いいたします。
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