2022年5月13日金曜日

1Q決算を発表しました

みなさんこんにちは。CFOの野村です。


本日、1Q決算を発表しました。詳細な数字は決算短信(参考)をご覧いただきたいのですが、売上高11.2億円(前年同期は12.1億円)、営業赤字22.1億円(前年同期は12.4億円の赤字)となりました。売上高がほぼ横ばいでの赤字拡大になりましたが、これは主に研究開発費が6億円増(12億円→18億円)、販管費が4億円増(10億円→14億円)とコスト部分が約10億円増加したためです。コスト増加は研究開発への投資の加速や円安の影響に加えて、一過性の構造改革費用5.3億円が1Qにまとめて先行計上されたためですが、2022年の通期では2月に発表した費用見込みからの変更はありません。


【セグメント別の売上高(決算短信:P5)】
(億円)
項目2021年1Q
(1-3月)
2022年1Q
(1-3月)
増減詳細(最新決算について)
マイルストン/契約一時金4.21.2-71%主に過去に受領済みのマイルストンの分割計上分
ロイヤルティ5.97.528%ノバルティス社の3製品*の売上からの収入(一部、円安が影響)
その他2.02.526%主に提携先からのFTE/研究開発支援金
合計12.111.2-7%
*シーブリ、ウルティブロ、エナジア


1QはVerily社との提携など研究開発においていくつかの重要な進捗があったものの、契約一時金やマイルストン収入のニュースが少なかったこともあり、売上高としても昨期をやや下回る結果となりましたが、引き続き、今期目標の達成に向けては着々と事業を進めて参ります。


今後とも、どうぞよろしくお願いします!