2026年10月14日水曜日

不眠症治療薬ダリドレキサント、アジア地域8カ国での展開に向けSynmosa社と契約締結

 皆様、こんばんは。IRヘッドの都築です。

本日、台湾Synmosa社と、不眠症治療薬QUVIVIQ®(Daridorexant)について、アジア太平洋8カ国における独占的ライセンス、供給および商業化契約締結を発表しました(プレスリリース)。日本での販売、台湾での承認取得、韓国での承認申請に続き、より多くの国の患者さんにダリドレキサントをお届けするための基盤を構築できたことを嬉しく思います。今回の提携について、特にお伝えしたいのは以下の3点です。

1)日本・台湾・韓国に加え、新たに8カ国での展開を推進
2)Synmosa社の経験・ネットワークを活かした役割分担
3)承認取得・販売の進展に応じた、中長期的な収益機会の拡大


1)日本・台湾・韓国に加え、新たに8カ国での展開を推進
今回の契約対象は、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナムの東南アジア6カ国と、オーストラリア、ニュージーランドです。当社はこれまで、日本でのQUVIVIQ®の普及に取り組むとともに、台湾・韓国での展開を進めてきました。今回の提携は、こうした取り組みをさらに広げ、アジア太平洋地域におけるDaridorexantの価値最大化を目指すものです。

2)Synmosa社の経験・ネットワークを活かした役割分担
Synmosa社は、台湾を基盤に医薬品の導入、研究開発、製造および販売を手がけるスペシャリティファーマであり、アジアでの薬事、マーケットアクセス、販売・流通に関する経験と事業・提携ネットワークを有しています。本契約では、Synmosa社が対象国での承認申請・取得、マーケットアクセス、マーケティング、流通・販売を主導し、当社グループは製品供給と必要な薬事支援を担います。

3)承認取得・販売の進展に応じた、中長期的な収益機会の拡大
本契約により、当社グループは契約一時金(契約により非開示)を受領するほか、対象地域での承認取得に応じたマイルストン、売上高に応じたロイヤリティ、製品供給による収益を受領する権利を有します。


本件による2026年12月期の連結業績への影響は、2026年2月13日に公表した業績予想に織り込み済みですが、中長期的に当社の事業収益および企業価値の向上に寄与するものと考えております。
当社の26/12期3Q決算発表は10月30日引け後です。2026年も残すところ3カ月を切っておりますが、引き続きパイプライン等の開発進捗に注目頂けたらと思います。

引き続きよろしくお願い申し上げます。