2026年5月11日月曜日

GPCR標的プログラムの導出契約(総額MS:275百万米ドル)の進捗

 皆様、こんばんは、IRヘッドの都築です。


本日、GPCR標的プログラムの導出契約の進捗およびシリーズA資金調達への一部出資を発表いたしました(プレスリリース)。こちらは2月12日に発表していたGPCR標的プログラムのライセンス契約締結における進捗として、ライセンス契約先であるベンチャー企業(企業名非開示)が実施するシリーズA資金調達において、著名なヘルスケアに特化したベンチャーキャピタル(VC)2社と共に参加いたします。経済条件も一部開示できる状況となりました。


我々が伝えたい要点は以下の3点です。

1) ヘルスケアに特化したVCと共同で、当社のGPCR標的プログラムの開発を行うためにベンチャー企業を設立、SeriesA資金調達にも参加

2) 最大総額275百万米ドル(約430億円)のマイルストン、段階的ロイヤリティを受領する権利に加え、一部株式を保有、日本およびアジア太平洋の一部地域の権利を保有

3) Eli Lillyによる買収合意が発表されたCentessa社に続くアセット・スピンアウトモデルの確立へ


1) に関して、2月12日発表の進捗として、ヘルスケアに特化したVC2社と共にシリーズA資金調達に参加します。これらの資金により、当社の創薬プラットフォームNxWave™を用いて創製されたGPCR標的プログラムの前臨床試験加速し、グローバルでの臨床試験開始に向けた開発推進が可能となります。

2) に関して、経済条件の一部を開示できました。総額マイルストンも前臨床試験の段階の導出であれば、良い水準感と思っていたけるのではないかと思います。また日本及びアジア太平洋の一部地域の権利も保有できており、将来的な我々のコマーシャル事業にも寄与できる可能性があります。

3) に関して、既に成功例を示したCentessa社(26年3月にEli Lillyと最大78億米ドルで買収合意)に続く同じモデルでの設立となります。このスピンアウトモデルにより、当社はNxWave™から生まれる難易度の高いGPCR標的プログラムをグローバル臨床試験へと加速させる一方で、株式持分、マイルストンおよびロイヤルティを保持することが可能です。今後もこのようなモデルは推進していきたいと思います。


ベンチャー企業名、VC2社含めて開示できず申し訳ありません。
我々としては開示したかったですが、今後進捗があればお伝えさせていただきます。
引き続きよろしくお願い申し上げます。