2022年3月24日木曜日

株主総会を開催しました

みなさんこんにちは。新CFOの野村です。


本日の10時から株主総会を約1時間半開催させていただき、「定款一部変更の件」「取締役8名選任の件」は原案のとおり承認可決されました。議決権を行使いただいた株主の皆様、ご来場いただいた株主の皆様、どうもありがとうございました。約40名の株主様にお越しいただき、8問の質疑をいただきました。質疑の内容は明日以降、改めてホームページに公開させていただく予定です。総会、その後の取締役会、また本日開示した有報などの関連資料は以下になります。


第32回定時株主総会 動画

第32回定時株主総会 資料

第32回定時株主総会決議ご通知

有価証券報告書

当社の新執行体制に関するお知らせ

 

新CEO・クリスの総会での説明や上記のリリースの通り、決算説明会での2022年目標は据え置きながら、より中長期での目標も含めて、我々は以下の4点に注力していきます。


  1. IT創薬プラットフォーム(StaR®/SBDDを含む)を、提携関係の拡大も含めて強化し、さらに盤石とする
  2. TM機能*を強化し、基礎研究の結果などから開発品の選択・集中し、迅速かつ効率的に臨床試験に進める
  3. 患者様での臨床試験(Ph1b~Ph2a試験)終了後に他社にライセンスすることで、契約規模を大きくする
  4. 創薬技術への投資、日本での後期開発品導入、戦略的企業買収の機会を引き続き追及する

*TM機能・・・トランスレーショナルメディシン:医薬品開発の効率性を上げるため、基礎研究での知見などを臨床開発に応用すること


特に上記の3に関しては、我々の数年後の収益の柱の一つでもありますが、先日の2021年度本決算のQ&Aでもお示しした通り、以下のスケジュールでの臨床試験の開始を予定しています。


【自社開発品の臨床入りの予定】
開発品臨床開始時期
GPR52作動薬2023年上半期
EP4拮抗薬2023年上半期
H4拮抗薬2023年上半期
EP4作動薬2023年年末


また、上記の成長戦略とは別に東証プライム上場についても、プレゼンテーションでの説明やその後の質疑もいただきました。こちらは、引き続き上場の可否は東証判断のため保証はできませんが、ご存じの通り既に形式基準は満たしていますので、上場に向けたプロセスを進めていきます


今後とも、どうぞよろしくお願いします!