みなさんこんにちは。CFOの野村です。
今年の1月のVerily社(米グーグルなどを傘下に持つアルファベット社の子会社)との戦略的提携について、順調な進展を受けてVerily社のCharlie氏と当社のMattの対談が、Verily社のブログに掲載されました。当社も、その日本語訳をホームページの「サイエンス・センター - 知識」に掲載していますので、ここでも紹介させていただきます。
この提携では自己免疫疾患を含む幅広い免疫疾患、主に免疫系、消化器系、がん免疫の領域をターゲットとしていますが、実質半年ほどで創薬ターゲットの特定と優先順位付けに至ったのは、一般的に見てもとても速い進捗で、今後の進展が楽しみです。早ければ、来年にリード化合物段階まで進むことを目指しています。
我々はGPCR創薬の世界トップランナーを自負していますが、Verily社も元々がGoogle Xの1部門から生まれたこともあり、ヘルスケアデータの収集と分析では世界トップ企業の1社です。最先端のテクノロジー同士が融合することで、これまでにない新たな治療方法を生み出すのは、まさに我々がVerily社を含め、9社との間で進めている戦略的提携で成し遂げたいことでもあります。
今後とも、どうぞよろしくお願いします!