みなさんおはようございます、IR&コーポレートストラテジー部長の田原です。
先ほどのリリースの通り、Tempero Bio社が開発するTMP-301のフェーズ2試験が開始されました。昨夜にはTempero Bio社もリリース(リンク)を出し、関連記事がEndpoint News(リンク)より出ていたので、より詳細に知りたい方はご覧ください。
要点は以下です。
- アルコール依存症に対するフェーズ2試験を開始し、2025年末にデータが得られる予定(臨床試験情報はこちら)
- コカイン依存症については、コカインとTMP-301の相互作用を確認するフェーズ1試験を開始済みで、まもなく試験は完了予定(臨床試験情報はこちら)。
データに問題がなければ、コカイン依存症を対象としたフェーズ2試験を今年中に始める予定で、2026年半ばには中間的なデータが取れる見込み。 - この2つのプログラムを進めるため、Tempero Bioは70百万ドルを調達し、2027年までの資金を確保。
Endpoint Newsの記事にも書かれていますが、mGlu5受容体はコカイン依存症に対する効果があることがすでにわかっています。
Novartis社が開発していたMavoglurant(mGlu5に対する拮抗薬)は、コカイン依存症に対して効果を示したものの、特許が切れていたことや、Novartis社の重点領域から外れたことから、現在はStalicla社が開発を進めています。
Novartis社が開発していたMavoglurant(mGlu5に対する拮抗薬)は、コカイン依存症に対して効果を示したものの、特許が切れていたことや、Novartis社の重点領域から外れたことから、現在はStalicla社が開発を進めています。
なお、有効な依存症治療薬が少ないことを考えると、臨床試験の患者登録のスピードも速くなる可能性も記事の中で言及しています。今後また進捗がありましたら、みなさんにお知らせしたいと思います。
今後とも、よろしくお願いします!