2025年6月2日月曜日

Eli Lillyとの代謝性疾患を対象とした提携において開発マイルストンを達成

 みなさんこんにちは、IRヘッドの都築です。

 

当社は、Eli Lilly社との糖尿病及び代謝性疾患における複数のターゲットを対象にした研究開発・商業化に関する提携(ターゲットは契約により非開示)において開発マイルストンを達成し、マイルストン受領(金額は契約により非開示)を発表しました(Link)。

Eli Lilly社とは2022年に複数のターゲットを対象にした研究開発・商業化に関する提携(契約一時金37百万米ドル、総額マイルストン最大694百万米ドル)を発表しておりました。

今回の提携により、代謝性疾患の開発進展ではPfizerに続きEli Lillyも着実な進展が確認された形です。

今後の進展にも期待しております。

 

代謝性疾患領域では特に肥満領域が注目領域となっており、

当社のInvester Relations部が公開資料を元に肥満領域の臨床段階の開発状況を下記に整理しました。



これらのターゲットは全て、当社が注力する「GPCR」になります。

特に赤枠で示した経口低分子の開発に当社は注力しており、国内の中で肥満領域を開発できる数少ない企業として、PfizerEli Lillyとの協業、そして自社開発にも力を入れております。

実際、本表にあるターゲットのほとんど全てに対し、足下で何らかの取り組みを行っています。

今後の進展にもご期待頂けたらと思います。

 

今後とも、宜しくお願い申し上げます。