口腔咽頭カンジダ症治療薬「オラビ錠口腔用50mg」の発売開始を本日発表しました。
オラビは、当社にとって4つ目の製品であります。(他Seebri, Ultibro, NorLevo)
当社はGPCRを標的とした創薬に注力し、研究開発を英国で行っておりますが、それだけには留まりません。
オラビの発売開始は、東京を拠点とする株式会社そーせいの尽力によるものです。
そーせいは、2011年に本剤の日本における独占開発販売権をフランスのBioAlliance社から取得しました。この度の発売開始は、約7年にわたる開発努力の結果であります。
先進的な創薬技術を持つバイオ医薬品企業は多数存在しますが、優れた開発能力を持つことが当社が一線を画する点であると考えます。開発チームがあるからこそ、価値の高いプログラムを自社開発パイプラインとして留保することもできます。
そして当社には、4つの上市を果たした成功体験があります。
株式会社そーせいは、今後Heptaresとの連携を一層強め、日本市場を対象としたGPCR候補薬の開発も進めていく計画です。